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焙りたてコーヒーの美味しさに感動 家庭で焙煎からはじめてみましょう

秋が深まると香り高いコーヒーが恋しくなりますね。
今回は、いつものコーヒーをもっと美味しく楽しめる方法をレッスン。
生豆を焙煎するところから学んで、―味違うコーヒーの滝れ方をご紹介します。
豆の種類はもちろん、焙煎の時間などをいろいろ試して自分好みの一杯を作ってみませんか。
秋のー日、お友達を招いて、コーヒーでお茶会というのも素敵ですね。

用意するもの


・生豆焙煎専用焙りたて名人
(こまいり器、小さなお鍋などで代用することも可)
・カセットコンロ(家庭用コンロ)
・ケトル
・ペーパーフィルター
・ドリッパー
・コーヒーサーバー
・コーヒーミル

ミルサーなどでも代用できますが、香りが移ったりすることもあるので、専用のミルを入手することをおすすめします。手動のものなら手頃な価格で販売されています。

実際に焙りたてコーヒーをいれてみよう!

まずは豆を焙りましょう


1.鍋(焙りたて名人)に生豆20g(コーヒーカップ4杯分)を入れ、弱火から中火で煙が出るまで温めます。


2.生豆が鍋の壁に当たって上下裏返るように振ってください。


3.しばらくするとパチバチと音が出始めます。これを一爆(いちはぜ)といい、豆が黒くなってきます。


4.パチバチという音が、ピチピチという音に変わったら二爆(にはぜ)の始まり。豆が急激に黒くなってきます。


5.火を止めて余熱だけで鍋を振ります。約3分で焙煎が出来上がります。


ココポイント

  1. 3.のとき、鍋の温度が250度位になるとパチパチと音がして、香ばしいコーヒーの香りが漂ってきます。
  2. 4.のとき、苦いコーヒーがお好きな方は、ここを長くするとお好みの味に。短くすると少し酸味のある味わいに。何度か試して好みの味を見つけるのも楽しみ。


コーヒーをドッリプしよう


6.コーヒーミルで粉にしたコーヒーを入れ、少量のお湯を注いで、コーヒーを蒸らします。 (先ほど焙った豆20gで、コーヒー4杯分)


7.20〜30秒待ってポタポタとサーバーにお湯が落ちてきたら、粉の中心に小さな(の)の字を書くようにお湯を注いできます。


8.コーヒーが美味しそうに膨らんできます。お湯は落ちた分だけ注ぎ続けて(途中でやめない)コーヒー4杯分(約500cc)まで注ぎます。お湯の量は、サーバーの目盛りを目安にすると便利。


9.抽出したら温かいコーヒーをカップに注ぎましょう。その際、カップをお湯で温めておくといいですね。



ココポイント
  1. 8.のとき、コーヒーは中心からお湯を注いで抽出を。壁面から注ぐとフィルター全体からまんべんなく抽出することができません。

PICK UP
ここでは、一般に販売されているコーヒーと、煎りたてのコーヒーとの違いを比べてもらうため、 同時にドリップしました。写真右側が焙りたてコーヒーです。
お湯を注いで蒸らす時の膨らみ具合が全然違うのにびっくり。香りの出方も驚くほど違います。

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